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Thema5データ駆動型人文学研究の展開

1.1から4.4の成果を俯瞰的立場から統合し、データ駆動型の人文学のコンセプトデザインを行います。

基盤となるデータの機械可読化と構造化を進め、データの駆動性を高めることを推進するとともに、その過程で蓄積されたAI技術の機械可読化とテキスト分析への適応領域、典籍防災学、典籍人類学をモデルケースとして、データサイエンスとしてのデータ駆動型の人文学の手法と領域を構築します。

科学研究が結束して構築を目指す持続可能多様性と包摂性のある社会の構築という課題に、先人の英知と記録・記憶の蓄積に学ぶという側面から人文学分野が参画し、研究者個人のレベルで留まっていた人文学研究を他分野との協働による課題解決へと再構築し、現代社会にある課題解決へと向かいうるデータ駆動型の人文学への展開を促進してきます。

また、1.1から4.4に示した共同研究への参加を通して、データ駆動型の人文学研究の手法に精通し人文学と情報学・自然科学の双方に通じた若手研究者の育成を行い、研究領域と実体社会とを結ぶ高度な専門知識を保持するインタープリタ、コミュニケーター等を育成し、研究成果の社会還元と普及に努めていきます。

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