第5回 知道楽-国文研・極地研・統数研セミナーのお知らせです。

お弁当を持ち寄って旬な文学・歴史や理学・数学を気軽に楽しみませんか?
*おいしいコーヒーをご提供します。コップのご用意をお願いします。

広辞苑によると、食道楽とは「うまい物や珍しい物を賞味する道楽」のこと。
同じ建物を共有している国文研、極地研、統数研の昼食の時間に合わせて、
どなたでも参加して頂ける座談会「知道楽」を開催します。
四季折々の知を楽しんで頂けるよう、世話人が話者を一本釣りします。

日時:2017年12月13日(水)12:20-12:50
*トークは始めの15分、あとは出入り自由の座談会です。

場所:極地研3階セミナー室(C301)

話者:谷川恵一(国文研)

話題:「木口木版のはなし」

概要:かつてさまざまな印刷物に用いられていた木版画の一種である木口木版の
試し刷りを国文研は大量に所蔵しています。その共同研究の成果がようやくまと
まりつつあるところです。精巧に刻まれた人物や動植物、風景など、100年ほ
ど前の木口木版の世界をのぞいてみます。

世話人・企画:
片岡龍峰、山口亮(極地研)、山本和明、岩橋清美(国文研)、中野慎也(統数研)
総研大学融合共同研究事業「天変地異と人間社会の変遷:言葉の在り方と世界の在り方」
日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画・異分野融合研究
「典籍等の天文・気候情報に基づく減災研究の基盤整備」