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Thema1データインフラストラクチャの構築

本計画の基盤となるデータ駆動システムのハード面・ソフト面にわたる開発と運用計画の調整を行い、実際の運用を行います。

1.1 データ駆動型システムの開発(基礎段階) (第1〜2年時)

国立情報学研究所、情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設との協働のもと、現有システムとのデータ互換及びデータ駆動型システムへの移行等についての検討を行い、データ駆動システムの基本設計を行う。

1.2 権利関係等のガイドライン策定 (第1〜2年時)

人文学・自然科学・社会科学にわたる多分野での利活用を想定した権利関係等のガイドラインの検討と策定を行う。策定にあたっては、TEI(テキスト・エンコーディング・イニシアチブ)日本語支部等の国際標準化を進める外部機関、国立国会図書館等の大規模データ公開を推進している機関との連携のもとに行う。

1.3 分野横断的データカタログの整備 (第1〜2年時)

国立情報学研究所、情報・システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設、国立国会図書館等との協働のもと、分野横断的データカタログの規準整備を行う。

1.4 連携機能の強化・拡張 (第1〜10年時)

米国、欧州に赴き、データカタログ様式についての調査とデータ収集を行うとともに、国内外諸機関との連携を進め、本研究の提唱するガイドラインとデータカタログ様式の普及に努める。データ駆動型システムへの多機関の参加を求め、データの拡張を行う。国内外においてデータ駆動型人文学に関するシンポジウム・研究会を開催し、AAS(米国アジア研究協会)、EAJS(欧州日本研究協会)等のアジア研究・日本研究に関する国際的な大規模学術団体においても広報に努める。

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  • 担当:プロジェクト推進係
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