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Thema2コンテンツ解析からの展開

従来、人文科学分野で活用されてきたエビデンスデータを自然科学・社会科学にも活用できるデータに改変し、現代社会の直面する課題を解決するための下記の2件の共同研究を行います。

2.1 典籍防災学の拡大 (第1〜3年時、第4〜6年時、第7〜9年時)

国文学研究資料館と茨城大学地球変動適応科学研究機関との間で現在行っている典籍データを防災研究のエビデンスデータとして活用する共同研究による指針に基づき、歴史的典籍に蓄積された災害関係データを整備し、地形データ、GPSデータ等の防災学関連データと照合するなど、典籍防災学の手法を拡大する。また、国文学研究資料館と国立極地研究所との間で行われている典籍データを電磁気災害などの地球規模のエビデンスデータとして活用する共同研究による指針に基づき、歴史的典籍に記録された天体・地球環境情報の活用を通して、地球規模の防災に関わる研究領域を拡大する。

2.2 典籍人類学の構築(第1〜3年時、第4〜6年時)

典籍の構成物や典籍に付着した毛髪、脂質等の人に由来する成分分析を通して人類学的分析の共同研究による指針に基づき、歴史的典籍に蓄積された書物と人間に関する歴史的データを抽出する技術開発を行い、典籍人類学の方法を確立する。

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